2021年版・Google Search ConsoleのAPIを使ってCSVファイルに書き出すまで【Pythonコード詳細説明あり!】

ブログの検索キーワード、検索回数、クリック数など、毎回、Google Search Consoleにログインして確認するのが面倒になってきました。Google Search ConsoleにもAPIがあったので試してみました。

Google Search Console APIの記事は、他にもあるが、2021年11月10日時点で(技術系のノウハウは、すぐに古くなってしまう)動作することがわかったので備忘録として挙げます。

 

Google Cloud PlatformでAPIを使うための準備をしよう

Google Search ConsoleのAPIを使うためには、Google Cloud Platform(GCP)に登録、APIを使うための設定が必要です。

手順はざっくり以下の通り

  1. Google Cloud Platformに登録する
  2. Google Cloud Platformで プロジェクトを作成する
  3. Google Search Console APIを有効にする
  4. サービスアカウント作成
  5. Google Search Consoleに行きサービスアカウントを登録

 

Google Cloud Platformに登録する

Google Cloud Platformにて新規登録をします。

該当URL

https://console.cloud.google.com

 

Google Cloud Platformで プロジェクトを作成する

新しくプロジェクトを作成します。

もし、すでにプロジェクトを作成済みであれば、それを使っても構いません。

Google Search Console APIを有効にする

APIのダッシュボードに移動する

URLは以下の通り

https://console.cloud.google.com/apis/dashboard?hl=ja

 

「+APIとサービスの有効化」ボタンを押す

「APIライブラリようこそ」画面に移るので入力欄に「google search console api」と入力する

「google search console api」をクリックする

「管理」ボタンをクリックする

これで、APIが有効になるはずです。

 

サービスアカウント作成

「APIとサービスのGoogle Search Console API」の画面に移動します

URLは以下の通り

https://console.cloud.google.com/apis/api/searchconsole.googleapis.com

 

「認証情報」をクリックします。

「+認証情報を作成」→「サービスアカウント」の順番でクリック

「IAMと管理」画面画面に飛びます。

「サービスアカウント名」「サービスアカウントの説明」を入力して「完了」ボタンを押します。

 

「鍵を追加」→「新しい鍵を作成」の順番にクリックします。

鍵ファイルを指定することになるので、「json」を選択して、jsonファイルをダウンロードします。

 

成功すると

「APIとサービスのGoogle Search Console API」画面 >「認証情報」>「サービスアカウント」のところに、作成したサービスアカウント(メールアドレスの様な形式)が表示されます。サービスアカウントは、このあとの工程で使うので、保存しておきます。

該当URLは以下のとおりです

https://console.cloud.google.com/apis/api/searchconsole.googleapis.com

Google Search Consoleに行きサービスアカウントを登録

GCPで作成したサービスアカウント(メールアドレスみたいなもの)をGoogle Search Consoleに登録します。

https://search.google.com/

 

APIでデータを取得したいドメインを選択 > 設定 > ユーザーと権限 -> 「ユーザーを追加」ボタンクリック

GCPで作成したサービスアカウントを入力します。

以上で、APIを使うための準備が終わりました。

 

ライブラリーをインストール

pipコマンドで以下のライブラリーをインストールします。

pip install --upgrade google-api-python-client

Pythonを使った実装方法

まとめ

これでGoogle Search Console画面に行かずに、検索クエリ、表示回数などが分かるようになりました。

アナリティクスAPI(イベント設定あり)も活用したら、表示回数(impressions)、ページのクリック数、ページ内でのアクション(広告バナーがクリックされた回数など)の数字も一括して見れるようになります。

APIを使えば、データをまとめたり、分析も楽にできるようになります。

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