テックアカデミーは、一度でも教科書を開いてしまうと返金されないようですね。
「入会後こんなはずじゃなかった」と失敗しないように何か対策ないかな?
対策は3つほどありますよ。今回は、どのようにすれば、入会後の損を防げるか述べていきます。
急いでいる方のために、3つの対策(結論)から述べると以下の通りです。
かんたん結論
- テックアカデミーの無料体験を試す
- Udemyの講座を受講してプログラミングに興味持てるか確認
- 他スクールの講座を実際に受講して自分に合うか確認(合わなかったら返金)
一週間のプログラミング、メンタリング体験でじっくり吟味できる
だから、スクール選びで後悔しづらい!
テックアカデミーは、どんなスクール?
読み飛ばしOK
テックアカデミーは、以下の特徴があります。
- 受講形式は自習学習型のスクールで課題を解いていく。
- 教科書は受講期間が終わっても常にみることができる。
- 講座数が、スクールの中でも特に多く、PHP,AI,Ruby,Javaなど多数あり
- 受講料が他のスクールに比べて安め。
- オンラインに特化したスクール
そもそもなぜ返金保証がないの?
返金保証とは、一定の条件により払い込んだお金を返金するものです。主に2つのパターンがあります。
- 受講開始後「私には合わなかった」人のために、受講開始から数日以内にやめる旨を伝えれば返金されるもの
- 転職できなかった(転職保証)ときに返金されるもの
本記事では、「学習開始後に数日以内にやめる旨を伝えれば返金するもの」を前提に話を進めます。
教科書は、卒業後も見ることができます。
ということは、返金を悪用して教科書の内容を(実質無料で)取り出してしまうことも可能です。
その結果、お金を払って受講している人と比べると不公平になります。
返金保証がない分、受講料は他のスクールよりも安めに設定されているためリーズナブルといえます。
「返金が無い!受講してみたらガッカリ」を防ぐ3つの対策
「返金が無い!受講してみたらガッカリ」を防ぐ3つの対策は、以下のとおりです。
それぞれの対策のメリット、デメリットも示しますね。
ガッカリを防ぐ行動 | メリット | デメリット |
---|---|---|
テックアカデミーの無料体験を試す | 一週間無料で、テックアカデミーのシステムを使って、プログラミング学習、メンタリングを体験することができる。その結果、自分に合う確かめることができる。 | プログラミングで学べる内容は、Javascript言語のみ。 |
Udemyの講座を受講してプログラミングに興味持てるか確認 | セールを利用することによって、1つの講座(オンライン動画)を2000円(定価の8割〜9割引)くらいで購入できる。その結果、プログラミングに興味持てるか確かめられる。 | セールになるタイミングが不定期のため、それまで待つ必要がある。 講師によっては、質問をしても返信がないケースもある。 |
他スクールの講座を実際に受講して自分に合うか確認 (合わなかったら返金) |
テックアカデミー以外のスクールも比較している人向け 実際に受講して、本当に勉強し続けられるか判断できる。 |
受講料を最初に払う必要がある(返金保証を使えば戻ってくる) 一度、他スクールに入会するため、面倒な手続きがある。 |
対策1:【一番オススメ】テックアカデミーの無料体験を受けてみる
- メリット
- 無料でテックアカデミーの講座(メンタリング)を一週間体験できる
- その結果、自分に合うスクールか、実際の授業を通して判断できる。
- プログラミングに興味持てるか判断できる
- デメリット
- Javascript以外の言語が自分に合っているかまでは判断できない
メリット
一週間テックアカデミーの講座を体験できます。学んでいてわからないところが出てきたら、メンタリングを使って疑問解決。
課題のレビューもしてくれます。学べる内容はHTML,CSS,Javascriptです。
その結果、テックアカデミーの進め方が、自分似合っているかどうかわかります。
テックアカデミーの受講形式は、オンラインによる自分で課題を解いていく自習型の受講形式です。
これまで自習の習慣がない人にとっては、やっていけるか不安になりがちです。
いきなり講座を受講することも可能ですが、受講してから「こんなはずじゃなかった」となっても遅いので無料体験は強くオススメします。
一週間のプログラミング、メンタリング体験でじっくり吟味できる
だから、スクール選びで後悔しづらい!
デメリット
メリットがあると言うことは、デメリットもあると言うことです。
無料体験で学べる内容は、学べる内容はHTML,CSS,Javascriptのみです。
あなたが受講する講座が、RubyやPHP、AI(機械学習)を学びたいと思っているとき、JavascriptだけでRubyやPHP、AIが自分に合うかまでは判断できません。
エンジニアの立場から言うと、Javascriptができれば(勉強含む)、RubyやPHPについてもプログラミング言語のため似たような考えで勉強できると考えています。
Javascript以外の言語・分野についても自分あっているか確認したい場合は、次の章で解説する以下の2つの方法になります。
- Udemy
- 他のスクールの返金保証を使って授業を受けてみる
対策2:Udemyでプログラミングに興味持てるか試す
無料説明会、無料体験会を受けても、学習について行けるのか不安が出てくるかもしれません。
2つめの方法としては、Udemyというオンライン学習サイトで勉強してみることです
- メリット
- Python,機械学習など2000円台で動画講座を買うことができる
- 購入した講座は、Udemyが潰れない限りずっと動画視聴できる
- プログラミングに興味持てるか判断できる
- 自習の習慣をもつことができるか判断できる
- デメリット
- 講座(講師)によっては当たり外れがある
メリット
Udemyは、セールを利用して2000円台で動画講座を買うことができる。
購入した講座は、Udemyが潰れない限りずっと動画視聴できる。
一冊3000円ほどする技術本よりも安いですね!
さらに購入した講座は、Udemyがつぶれない限りはずっと視聴できます。
よって、自分が学びたい分野の教材を購入して、興味持てるか分野かどうか判断できます。
サイバーセール中はUdemyコースが最大90%OFF▼
デメリット
Udemyのセールは、不定期に行われるため、いつ開始かわかりません。
よって、セールのタイミングを待つ必要があります。
大体、一週間のうち2~3日間で実施しているようです。
Udemyは、一定の質を担保しているようですが、それでも講座によっては質が悪かったり、質問しても回答が無いケースがあります。尚、Udemyには講座ごとにレビューがあるため、レビューを確認することにより、防ぐことができます。
対策3:他のスクールの返金保証を使って自分に合っているか調べる
ガッカリを防ぐ3つ目の究極の方法は、他のスクールの返金保証を使って実際に講座を受講してみることです。
その結果、以下のようなメリット(デメリット)があります。
- メリット
- Javascript以外の分野についても実際に受講して興味持てるか試せる
- 実際の講座を受講して、テックアカデミーと比較できるため、より正確な情報を得ることができる
- デメリット
- 返金制度を使うにせよ、スクールに授業料を払うためその分のお金が必要になる
メリット
Javascript以外の分野についても実際に受講して興味持てるか試せる
あなたがテックアカデミーのAIコースを受講する例で話を進めます。
テックアカデミーの無料体験で扱う内容は「html,css,Javascript」のみです。
AIで必要になるPythonや機械学習の部分までは、無料体験で扱わないため、興味を持てるかどうかまで判断できません。
その結果、無料体験が完了してAIを受講してみたら「全く合わない」なんてこともあり得ます。
そこで筆者がオススメするのが、他のスクールで返金保証を利用して(AIに興味あるならばAIに関する講座を)受講してみることです。
スクールAで機械学習の講座を受講します。
返金適用前でも機械学習の基本は学べるため、
「おれ機械学習に興味持てるのだろうか?どのくらい難しいの?」という疑問が解消すると思います。
もしスクールAで
- 講師(メンター)との相性はばっちり!
- 同期と切磋琢磨できる
- 講座の内容もわかりやすい!
- テックアカデミーより、もしかしたらスクールAのほうが私にも続けられそうだ!
という状態になったら、(テックアカデミーではなく)スクールAをそのまま続ければ良いだけです。
逆に、「メンターと相性が合わない」など、スクールAを続けないと思ったら返金保証を利用して返金して退会します。
そのうえで、テックアカデミーのほうが良さそうだと思ったら、テックアカデミーを受講すれば良です。
返金できる期間・条件が、プログラミングスクールによって違いがあります。
受講する場合は、そのスクールの無料カウンセリングや無料説明で使用条件をかならず確認してください!
返金保証があるプログラミングスクール、無料説明会のリンクを張っておきます。
スクール名 | 主に学べる内容 | 学べるスキル |
問い合わせページへ
|
テックキャンプ(エンジニア転職コース) | WEB開発技術 | Ruby | |
テックキャンプ(プログラミング教養コース) | WEB開発技術 AI技術 |
Ruby Python 簡単なAI |
|
Aidemy Premium Plan | AI(機械学習) | Python 機械学習全般 |
|
AIジョブカレ | AI(機械学習) | Python 機械学習全般 |
|
DMM WEBCAMP COMMIT | WEB開発技術 AI技術 |
Ruby |
実際の講座を受講して比較できる!だから、より正確な情報を得ることができる
テックアカデミーと他のスクールを比較している人にとって、
(他スクールの)返金保証を利用して、他のプログラミングスクールを受講することは、比較としてオススメの方法と言えます。
理由は、実際に授業受けて自分の目で本当かどうかを確認できるからです。
比較記事を含む、ネットの情報は、間違え情報(もしくは情報が古い)もあるため、全て信用してよいか微妙です。
実際の行動パターンを解説します。
- スクールAの無料カウンセリングを受ける(返金条件は確認すること)
- スクールAに入会する
- スクールAの授業を返金が使える可能日まで受けてみる
- スクールAが気に入ったら退会せずにそのまま続行する
- スクールAが合わなかったら、退会して返金を依頼する
- テックアカデミーの無料体験を受けてみる(主にテックアカデミーの自主学習についていけるか確認。無料体験はスクールAの無料カウンセリングを受ける前でも可)
- テックアカデミーを受講するか判断する
その結果、スクール選びに手間がかかるデメリットはありますが、スクール選びに絶対に失敗したくない人にとって有効の方法です。
デメリット
転職活動に至るまで時間がかかる
プログラミングスクールを比較のため何件かまわることになるため、その分時間をロスします。
その結果、転職活動をしている人にとっては、開始するまでに時間がかかってしまいます。
お仕事をしながらプログラミングスクールに行くのであれば、収入が消えることがないので良いのです。
しかし、退職していて、日中プログラミングスクールに通うケースになると、次のスクールの開講までに2週間〜1ヶ月くらい待つこともあります。
その結果、転職活動開始まで、どうしても時間のロスが発生してしまい、生活費のことを考えながら行動しなければ行けなくなります。
講座のお金を払い込む必要がある
他のプログラミングスクールに入会して授業を受けることになるため、
その分のお金がかかります。
返金を利用するにしても、入会までのお金は用意しておく必要があります。
まとめ
テックアカデミーは返金保証がありません。その結果、受講開始後に「講座についていけないのでガッカリです。だから返金してください」と言っても返金されません。
ここまで読んで、何をしたら良いかわからないって?
まずは、無料体験で、テックアカデミーが自分にあっているか試すところからやってみましょう!
一週間のプログラミング、メンタリング体験でじっくり吟味できる
だから、スクール選びで後悔しづらい!
その後に、Udemyや「他のスクールの返金保証を使って自分に合っているか調べる」を試すと良いと思います。
スクール名 | 主に学べる内容 | 学べるスキル |
問い合わせページへ
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テックキャンプ(エンジニア転職コース) | WEB開発技術 | Ruby | |
テックキャンプ(プログラミング教養コース) | WEB開発技術 AI技術 |
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