【比較】DMM WEBCAMPと職業訓練校、求職中で転職・就職目的ならどっちが良い?

求職中の人
エンジニアに就職(転職)するなら「DMM WEBCAMP」と「職業訓練校(※)」を比較したら、どっちが転職成功率が高い?

※ここで言う、職業訓練校とは「ハローワークが実施する職業訓練校」のことを指します。

仕事を辞めたばかりでお金の不安がある中、職業訓練校とDMM WEBCAMPのどちらで受講するか悩んでいませんか?

たしかに、職業訓練校なら無料ですし、経済的にもやさしいです。

しかし、プログラミングのスキルを本気で身に付け、確実に転職(就職)を成功させたいのであれば、DMM WEBCAMPを強くおすすめします

職業訓練校も選択肢の一つですが、転職率やサポート体制を考えると、DMM WEBCAMPが優れています。

 

 かんたん結論

  • 転職成功率で選ぶならDMM WEBCAMP一択!
    • 同期、メンター共に、転職成功(転職成功率98%)の想いが強い人達がいる環境で学びたい
    • ブラック企業への転職を避けたい
    • 1,2の結果、転職成功しやすい、かつ、安定した転職を実現しやすい
  • 金銭面を最優先にするなら職業訓練校がおすすめ
    • お金をかけずに学びたい
    • 予備校のように授業形式で学びたい
    筆者
    筆者の知り合いから「い職業訓練校で学んでいるけど、卒業したらプログラミングスクールに通いたい、どこがいいの?」と相談が来たことがありました。そのことから、訓練校からの就職は、それなりに難しいようです。

     

    【比較】「DMM WEBCAMP・職業訓練校」の特徴やメリット・デメリットは?

    DMM WEBCAMP・職業訓練校を比較した上で、主な特徴やメリット・デメリットを述べていきます。

     

    DMM WEBCAMPと職業訓練校の違いがわかる比較表

    比較項目 DMM WEBCAMP
    エンジニア転職コース
    職業訓練校(IT関係)
    受講対象 転職
    求職中、非正規雇用から正社員になりたい人
    受講形式 自分でカリキュラムをすすめる
    予備校のような授業形式(一部、オンラインがある)
    受講できる場所
    • オンライン受講
    • 教室受講(東京、大阪)
    指定された教室(主要都市が多い)
    受講料
    • 短期集中コース¥690,800
    • 専門技術コース ¥910,800
    • 就業両立コース ¥756,800
    受講料なし
    テキスト代が受講講座によって掛かる
    期間 12週間〜24週間 12週間
    就職率 転職成功率98%

    半年以内離職率2.3%

    就職成功率57%

    半年以内離職率 不明(筆者が経験した範囲では、半年以内の離職率50%)

    質問できる時間帯 毎日13:00~22:00(土日含む) 訓練時間のみ
    大体9:00〜15:00くらい
    学べる範囲
    • Rubyを中心としたWEB開発プログラミングスキル
    • AWSを活用して、サーバー構築のスキルを身につける。
    • Pythonを使ったAIスキル(専門技術コース)
    Javaなどのプログラミングスキル
    ブラック企業に就職(転職)するリスク ほとんどなし 高い
    主な転職先
    • 自社サービス会社30%
    • 受託開発 40%
    • SES 30%
    SESや受注開発が多い
    転職サポート 手厚い転職サポートあり ハローワークによるサポートあり
    受講できる人 誰でも受講できる 職業訓練校が実施する面接に合格した人
    開講日 1ヶ月に1回のタイミングで入校 1年に2〜3回
    パソコンの準備 MacかWindows pcを用意する必要あり 一人一台、用意されていることが多い
    生徒の質 やる気がある人が多い
    就職意欲が低い人も受講してしまう傾向あり

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    DMM WEBCAMPの特徴は?

    DMM WEBCAMPには、大きく分けて以下のようなコースがあります。

     

    • 転職コース
      • 転職を目的としたコース
    • 教養コース
      • プログラミングを学びたい人のためのコース

    この記事では、就職・転職を目的としている人向けに書いているので、転職コースを検討しているものとして述べます。

    • 主に学ぶプログラミング言語はRuby
    • Rubyを活用してWeb系アプリを作れるようになる
    • チーム開発のカリキュラムがある(※1)
    • 専門技術コースの受講で、AIを学べる

    ※1・・・就業両立コースのみ無し

     

    DMM WEBCAMPを受講するメリット・デメリットは?

     

     

     DMM WEBCAMPを受講するメリット

    • 転職成功率98%だから圧倒的に転職しやすい
      • 理由①:メンター、同期の熱量が高いから!
      • 理由②:ライフコーチが進捗を徹底管理するから
    • 半年以内の離職率2.3%
    • チーム開発で同期と切磋琢磨することでモチベーションが続く

     

     DMM WEBCAMPを受講するデメリット

    • 受講料がかかる
    • パソコンを用意する必要がある
    • わからないことを質問しないなど、主体的に動けない人には辛い

     

    メリット①:転職成功率98%だから圧倒的に転職しやすい

    2022年9月17日現在の転職成功率は、98パーセントです。

    転職成功率98%の根拠については、以下の記事にまとめたので気になる方は確認してください!

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    以下のような疑問にお答えします 検索してみたら『DMM WEBCAMP 転職できない』と出てきたけど、どういうことなの? これって、卒業できたとしてもエンジニアに転職できない人が多いの?挫折しやすいの? […]

     

    わからないところは、メンターが徹底サポート、

    周りに熱量が高い人が集まっているからこそ、

    98パーセントを実現できています。

     

     DMM WEBCAMPの様子がわかる口コミ

     

     

    回答者
    独学で転職できる人もいるけど、独学の挫折率は9割と言われています。
    だから、よほどのことが無い限りは、独学は挫折しやすいのです。

     

    一方、職業訓練校の就職成功率57%です。

    なぜ56%かについては、職業訓練校のデメリットのところで解説します。

    このことからも、DMM WEBCAMPの受講の方が、はるかに転職成功しやすいことがわかります。

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    メリット②:転職後、半年以内の離職率2.3%

    DMM WEBCAMPのキャリアサポートは徹底しています。

    その一つが、「自己分析WCM面談」というものです。

    「WCM」とは、「Will Can Must」の略で、将来実現したいことのためにいま何をするべきかを認識します。

    また、あなたが何を大事にしているのか深ぼります。

     

    キャリアサポートの様子については、以下の動画が参考になるので気になる人は参考にしてください!

     

    問題解決娘
    なるほど、あなたが本当にやりたいことも深ぼりするのね。それなら、転職後のミスマッチも減りますね。

     

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    メリット③:チーム開発で同期と切磋琢磨することでモチベーションが続く

    DMM WEBCAMPは、自習型のプログラミングスクールですが、完全に1人でモクモクを進めるわけではありません。

    2ヶ月目は、DMM WEBCAMPの数人とチームを組んでシステム開発をします。

    チーム開発は、技術スキルだけでなく、メンバーとの協調力(←これ、転職後大事)も身につけることもできます

    その結果、同期と切磋琢磨できてモチベーションの維持に繋がるのです

    問題解決娘
    実際の開発現場もチーム開発が多いです。WEBCAMPでチームプレイを学んでおくと面接・転職後に役立ちますよ。

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    デメリット①:受講料がかかる【安くする方法あり】

    DMM WEBCAMPは、職業訓練校のように政府の機関ではないため、受講料が掛かります。

    2022/09/17現在の受講料は以下の通りです。

    料金
    • 短期集中コース¥690,800
    • 専門技術コース ¥910,800
    • 就業両立コース ¥756,800
    給付金の利用で最大56万円キャッシュバック

    料金を見たら・・・

    ひねくれ坊主
    うぁ高え〜

    という反応がほとんどです。でも安心してください!

    エンジニア転職・専門技術コースは、国の給付金制度を利用することができます。

    その結果、条件を満たすことで最大で56万円の授業料をキャッシュバック(実質30万円台で受講できる)されます。

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    給付金を受け取れる条件は以下のとおりです。

    1. 初めて利用する場合:雇用保険に2年以上加入していること
    2. 2回目以降利用する場合:前回の支給決定日から(雇用保険に加入した状態で)3年以上経過していること
    3. 指定の講座(後述します)で修了認定されていること

     

    給付金の利用条件、利用手順など詳しい内容は以下の記事を参考にしてください。

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    安心・もしもの為の返金制度あり

    DMM WEBCAMPを実際に受講してみたら「自分が思っていたものと違っていた」と感じることも少なくありません。

    DMM WEBCAMPには、契約締結してから20日にクーリングオフすることで返金される制度があります。

    その結果、お金の無駄を怖がることなく受講できます

     

    返金については、以下の記事で詳しく取り上げているので気になる方は確認してみてくださいね。

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    デメリット②:パソコンを用意する必要がある

    DMM WEBCAMPの受講にはパソコンが必要です。

    DMM WEBCAMPでは、パソコンのスペックは以下のものを推奨しています。

    Q:PCの購入を検討しているのですが、スペックなどに指定はありますか?

    A:スペックの指定がございますのでご購入いただく際は、以下のスペックを満たしているPCのご購入をお願いいたします。
    【必要なPCスペック】
    ■ Mac
    最新のmacOSが動作するmacPC
    プロセッサ:Intel Core i5以上(デュアルコア 2Ghz 以上)
    メモリ:8GB以上
    ストレージ:SSD128GB以上
    *最新版のMacBook Air, MacBook Proを推奨
    *中古品や譲渡品などは、発売年によってはスペックを満たしていない場合があります。
    ■Windows
    Windows 10以降(64bit)
    メモリ:8GB以上
    プロセッサ:デュアルコア 2Ghz 以上のCPU
    ストレージ:SSDもしくはHDD128GB以上(eMMCは不可)

    【必要なデバイス】
    Webカメラ・マイク

    出典:DMM WEBCAMP 公式ページより

     

    MacかWindowsのどちらかで迷ったら、Macがおすすめです。

    その理由は、Web系の企業に入社した場合、開発で使われるパソコンはMacになるからです。

    お手頃なパソコンは、メモリ8GB搭載で比較的安い「Apple MacBook Air」です。

     

    デメリット③:主体的に動けない人には辛い

    DMM WEBCAMPは、自主学習のオンライン形式(東京、大阪に住んでいる方は教室の利用も可能)で学習するため、自分の意思でパソコンを開いて勉強していく必要があります。

     

    回答者
    オンライン受講だから、パソコンを開かなければサボれてしまうんですよね・・・。

     

    わからないところが出てきてメンターに質問しないでいると、わからない部分が雪だるま式に増えてしまい、モチベーションが切れてしまいます。

    最終的には挫折して何もできなくなり、お金が勿体なくなります。

    だからこそ、メンターにはたくさん質問しましょう!

     

    職業訓練校の特徴は?

    職業訓練校は、ハローワークが運営しています。

    最近では、以下のようなIT系の講座も増えてきました。

    • スマートフォンアプリケーションプログラマー養成(Java言語)科
    • WEBアプリケーションプログラマー養成科
    • ソフトウェアプログラマー養成(Python言語)科
    • ネットワークエンジニア科
    • 正社員を目指している人も受けられる

     

    職業訓練の主な受講対象は、求職中(無職)の人になります。

    しかし、最近では(アルバイト・派遣などの)非正規雇用の方で、正社員を目指している人も職業訓練の対象になってきています。

    もし、職業訓練を希望している方が居ましたら、ハローワークに問い合わせてみましょう。

     

    職業訓練を受講するメリット・デメリットは?

     

     受講するメリット

    • 受講料金がかからない(テキスト代は別途かかる)
    • お金をもらいながら勉強できる
    • 講師に教えてもらいながら学べる

     

     受講するデメリット

    • 就職率が57%と極めて低い
    • 選考にうからないと受講できない
    • 受講できるタイミングが少ない
    • 学習意欲が低い人が集まる
    • ブラック企業に就職してしまうリスクが高い

     

    メリット①:受講料金がかからない(テキスト代は別途かかる)

    職業訓練校の授業料は、「国民の税金」から支払われるため無料です。

    ただし、テキストをつかう場合は、テキスト代金(2千円~1万円程度)が掛かります。

    その結果、求職中でお金を払う余裕がない人には、職業訓練校はオススメです。

    メリット②:お金がもらえながら勉強できる

    雇用保険の支給が終わったとしても、職業訓練中は、国から生活費として給付金が支給されることがあります。

    その結果、失業期間中、お金の心配をせずに勉強に打ち込むことができます

    ただし、国から貰える給付金は、働いていたときより低いので贅沢はできません

     

    メリット③:講師に教えてもらいながら学べる

    職業訓練校は、学校の授業のように講師が前に出てきて、知識を教える方式を取っています。

    その結果、教科書を読んだだけでは身につかない知識も身に付けやすいです。

     

    デメリット①:就職率が57%と極めて低い

    上記の資料は、厚生労働省が出している、職業訓練を受けた人が就職できた割合です。

    就職率が57%とかなり低めです。

    職業訓練校で学ぶ内容だけでは、就職に至らないようです

    筆者
    訓練校卒業後にプログラミングスクールに行く人もいるんです!
    筆者のところにも、オススメのプログラミングスクールの相談が来たことがありました。

    就職を勝ち取るには、訓練が終わった後も、自分オリジナルの良質なポートフォリオをつくってアピールする必要があります。

    就職率が悪い一番の理由は、このあと記載する「学習意欲が低い人が集まる」のが原因だと思います。

    デメリット②:学習意欲が低い人が集まる

     

     

    職業訓練は、お金をもらえながら受講できるため、生活費を求めて受講する人も少なくありません。

    その結果、就職する気がない人も紛れ込んでしまいます。

    学習意欲が低い人が集まると、自分自身がやる気になっていても流されてしまいます。

    その結果、何も技術を得ることができずに、訓練期間が終わってしまいます。

    職業訓練校で学ぶなら、周りに流されない意思が必要です。

     

    デメリット③:選考にうからないと受講できない

    職業訓練校を受講するには、面接(選考)に受かる必要があります。

     

     面接に失敗した体験談

    筆者もJavaの職業訓練を受けようとしたことがありました。

    面接まで2ヶ月間ありましたが、その日まで待つことにしました。

     

    面接まで待ったあげく、結果は不合格でした。

    その2ヶ月間、勉強したりしなかったので、無駄な時間を過ごしてしまったと思います。

    デメリット④:受講できるタイミングが少ない

    7月開始、11月開始のように1年に2回くらいのタイミングしかない事が多いです。

    その結果、タイミングを上手く合わせて受講などの考える必要がります。

    デメリット⑤:ブラック企業に就職してしまうリスクが高い

    職業訓練が終わると、就職先をハローワークで探すことになります。

    しかし、ハローワークの求人は、筆者の経験上、ブラックな企業が多いです

    ブラックな企業は、求人紹介サービスにお金をかけることが困難な場合が多く、結果的に、ハローワークに求人を出すことになります。

    その結果、ハローワーク求人は、ブラックな企業が多くなるのです。

     

    まとめ:迷ったら話を聞きに行こう!

    今回は、仕事をやめた求職中の方が、エンジニア転職(就職)を目的としているなら、DMM WEBCAMP、職業訓練校のどちらを受講したら良いか述べました。

    • より確実に転職成功、安定した生活を求めるならば、DMM WEBCAMPの受講がオススメ
    • どうしてもお金をかけたくないならば、ハローワークの職業訓練がオススメ

    採用担当の立場としては、「仕事を前向きに取り組んでくれそうな人」を採用するため、どちらを受講しても内定を出す優劣はありません。

    しかし、あなたが、

    • 未経験からエンジニア転職をより確実に成功させたい
    • 転職後、安定した生活を求めている

    を求めているならば、筆者の意見としては、DMM WEBCAMPの受講がオススメです。

     

    その理由は、以下のとおりです。

    • 転職成功率98%であること
    • 転職に成功させるために、メンターやコーチが手厚いサポートしてくれる
    • ハローワーク求人は、ブラック企業が多い(筆者の経験談)
    • DMM WEBCAMPは、労働環境が悪いところは紹介しない。

       

      もしエンジニア転職しようか躊躇していたら時間がもったいないです。

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