【比較】DMM WEBCAMPとテックキャンプ、給付金を使うならどっちが良いの？

このような疑問に、歴20年ほどの現役エンジニアが回答します。

かんたん結論

DMM WEBCAMP、テックキャンプの以下のコースは、ともに給付金制度を利用できます。

ここでは、簡単に特徴を比較してみましょう。

上記の比較の結果、あなたへのオススメのスクールは、以下の通りになります！

この記事では、給付金制度を利用できるという条件で、DMM WEBCAMP、テックキャンプの特徴を比較します。

給付金(専門実践教育訓練)対象のコースの比較のポイント

給付金対象コースの「VS比較表」

比較ポイント1：学べるスキル

DMM WEBCAMP Win！

DMM WEBCAMPは、「専門技術コース」でRubyを使ったWEB開発とAI開発スキルを学ぶことができます。

最近の開発現場では、WEBシステムにAI(機械学習)を組み込んだシステムも多いです。その結果、転職活動において、WEB開発だけでなくAIについても勉強してきた旨を伝えると、他の候補者に差を付けることができます。

一方、テックキャンプで学べるスキルはRubyを使ったWEB開発スキルです。WEB開発スキルだけでも転職活動する上では十分です。

しかし、WEBシステムをポートフォリオにする応募者が多いため、より質が高いポートフォリオを提出した方が採用されやすくなります。

以上のことから、学べるスキルで比較した結果、WEB開発スキル、AI開発スキルと言った広範囲で技術を学べるDMM WEBCAMPが勝利になりました。

比較ポイント2：どっちが挫折防止に繋がるか

テックキャンプ WIn！

テックキャンプのエンジニア転職コースは、知識のインプットは1人で行いますが、同期と一緒に勉強します。

学んだ内容をメンターや同期にアウトプットする時間があるため、強制的に勉強しなければいけなくなります。

その結果、「今日はダルイから勉強やめよう」というのができなく、勉強やる習慣ができます。

また、技術面を教えてくれるメンターとは別に、トレーナーが進捗管理やコーチング・メンタリングサポートも実施しています。

一方、DMM WEBCAMPも同期と一緒に勉強できます。

特に、2ヶ月目にチーム開発というカリキュラムがあります。

チーム開発という特性上、より同期と一緒に実務に近いところで勉強することができます。

同期と勉強できるだけでなく、進捗管理やコーチングという手段でよりモチベーションの維持に力を入れているテックキャンプがWInになりました。

比較ポイント3：メンターの質はどっち？

DMM WEBCAMP Win！

DMM WEBCAMPのメンターは、現役のエンジニアです。

現役のエンジニアが質問に回答してくれたり、アドバイスしてくれるので安心ですね。

特に安心できる部分としては、実務に合わせて回答してくれるところ、質問から回答までのレスポンス早いことです。

メンター質問で、凄い強面の方が出てこられて「こっえww」と思っていたのですが、厳しくも沢山のことを教えて下さり為になりました。逃げなくて良かった。#DMMWEBCAMP #プログラミング初心者 #プログラミング勉強中

— はんさむライダー (@MAN35153493) October 26, 2021

一方、テックキャンプは、現役のエンジニアじゃない方もメンターをしています。

ツイッターの情報によると、大学生がアルバイトでメンターをやっているケースもあります。

大学生がメンターなんて聞くと、「本当に教えられるの？」という疑問が湧いてきますが、以下の事例を見る限りでは教えることに対して問題なしです。

railsわからないよー。MVCわからないよーって悩んでたら、#TECHCAMP のメンター（女子大生）が図を作成してくれた！
わかりやす過ぎる✨

このホスピタリティ感動♡

✅プログラミングは独学よりスクールでわからないところを質問した方が圧倒的に効率良く習得できる！これほんと！#TechBaton pic.twitter.com/PLSbCfvP8O

— さかもと たかひろ (@ts1103aa) December 9, 2018

メンターについては、現役のエンジニアが教えているということでDMM WEBCAMPに軍配が上がりました。

比較ポイント4：転職保証を利用することができる

テックキャンプWin！

テックキャンプWinの理由は、給付金が利用できて、かつ、転職保証を利用できるのは、テックキャンプのエンジニア転職コースのみだからです。

転職保証は、39歳まで利用可能です。

一方、DMM WEBCAMPにも転職保証が利用できるコース(転職保証を利用できるのは29歳まで)は存在しますが、給付金対象コースでありません。

以上のことから、テックキャンプがWinになりました。

比較ポイント5：受講対象者

テックキャンプWIN！

テックキャンプのエンジニア転職コースは、仕事をやめている人向け、仕事を続けながら転職活動したい人向けの２つのプランがあります。

2つのプランは、どちらも給付金制度の利用ができます。

一方、DMM WEBCAMPで給付金対象である「専門技術コース」は、仕事をやめている人向けのカリキュラムになっています。

つまり、DMM WEBCAMPの「専門技術コース」は仕事しながらの受講ができません。

強いて言えば、仕事しながら受講できる「就業両立コース」もありますが、「就業両立コース」は給付金対象のコースではありません。

仕事をしながら、給付金を使って転職のための勉強をしたい場合は、テックキャンプ一択になります。

DMM WEBCAMPの給付金適用対象のコース詳細(受取れる金額もわかる)

テックキャンプの給付金適用対象のコース詳細(受取れる金額もわかる)

まとめ

以上、給付金が使えるというテーマで、DMM WEBCAMPとテックキャンプを比較しました。

給付金が適用されると、払い込んだ受講料の最大70％分が支給されます。

せっかくの給付金を使える権利を手に入れたら、権利を使って転職に挑戦しないともったいないです。

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