侍エンジニアの受講料についてお悩みの方へ?
この記事では、現役エンジニアが、給付金制度を使ってお得に受講する方法についてご紹介します!
かんたん結論
侍エンジニアを受講したいけれど、費用が気になるという方も多いのではないでしょうか?
給付金制度を活用すれば、侍エンジニアの受講料を抑えることが可能です!
侍エンジニアは「経済産業省リスキリング」という国の制度を活用して、以下の6つのコースで給付金を受け取ることができます。
給付金を受け取れる6つのコース
- WEBエンジニア 転職保証コース
- クラウドエンジニア 転職保証コース
- LPIC資格対策コース
- JAVA資格対策コース
- AIアプリ コース
- データサイエンスコース
※2024年7月時点の情報です。最新の内容については公式サイトをご確認ください。
👋カウンセリングは情報収集が目的でもOK!その場での申し込みは必要ありませんよ!今すぐ無料カウンセリングを受ける!
侍エンジニア
この記事では以下の目次の内容について解説します。
そもそも給付金制度の「経済産業省リスキリング」とは何?
経済産業省では以下のように述べています。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは?
リスキリングと労働移動の円滑化を一体的に進める観点から、在職者が自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえてリスキリング講座を受講させる「リスキリング提供」、それらを踏まえた「転職支援」までを一体的に実施する体制を整備します。
端的に言うと、キャリアアップ転職のために講座を受講するならば、国(経済産業省が)が受講料の一部を支援するというものです。
侍エンジニアは、「経済産業省リスキリング」の支援事業者です。
その結果、あなたが転職目的で侍エンジニアに通うならば「キャリア相談対応」「リスキリング提供(講座受講)」「転職支援」を受けることができるのです。
尚、ハローワークが実施している「専門実践教育訓練給付金」と、「経済産業省リスキリング」は別物です。給付金が支給されるのは、同じですが、受け取れる条件に違いがあります。
詳細は、「ハローワークの「専門実践教育訓練給付金」とは何が違うの?」で解説します。
給付金制度を利用できる条件は?
※「フリーランスコース、副業スタートコース」は、2023年10月20日現在、給付金対象外です。
ここでは、給付金制度を利用できる、コース・条件について解説します。
給付金を受け取れる講座は6つのコース!
給付金を受け取れるコースは、以下の6つです。
コース名 | 内容 |
---|---|
WEBエンジニア 転職保証コース | WEB開発スキルを学べるコースです。転職保証付き(転職に失敗したときに返金される制度)です |
クラウドエンジニア 転職保証コース | AWSの資格取得を目的としたコースです。インフラ(サーバー構築)のスキルを身につけることができ、転職が有利になります。 |
LPIC資格対策コース | LinuxOSの「LPIC資格取得」を目的としたコースです。サーバの構築したりできることを証明でき、転職に有利です |
JAVA資格対策コース | Javaの資格習得を目的としたコースです。Javaは、2023/08/14現在も一番使われている技術なので、転職後いろいろな案件に携われます。 |
AIアプリ コース | Pythonを活用したAIアプリを作成するスキルを身に着けます。また、Flaskと呼ばれる技術を使ってWEBアプリ開発のスキルも学ぶことができます。 |
データサイエンスコース | Pythonを活用してデータ分析、機械学習を中心に学びます。 |
給付金が受け取れる条件・支給タイミングは?
給付金を受け取るための条件と支給のタイミングについて詳しく解説します。
給付金を受け取るための条件
- 受講目的が「転職」であること
- 転職を目的としていることが必要です。
- 正社員、契約・派遣社員、アルバイトなどとして雇用されていること
- 現在、いずれかの雇用形態で働いていることが条件となります。
- 指定された講座を受講完了すること
- 講座を無事に修了すると、受講料の50%分(上限40万円)が支給されます。
- 転職成功後、1年間働くこと
- 転職が成功し、新しい職場で1年間継続して働くことで、受講料の20%分(上限16万円)が支給されます。
支給タイミング
- 講座修了時:受講料の50%が支給されます(上限40万円)。
- 転職成功後:新しい職場で1年間勤務を続けることで、受講料の20%が追加で支給されます(上限16万円)。
以上の条件をすべて満たすことで、最大56万円の給付金を受け取ることが可能です!
※2024年7月時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
給付金の受取りの全体的な流れを解説
上記までに、条件、支給タイミングを述べてきました。
侍エンジニアを受講する場合の、給付金を受け取る流れは以下の通りになります。
- 無料カウンセリングを受講する
- まずは侍エンジニアの無料カウンセリングを受け、受講に関する疑問や詳細を確認しましょう。
- 講座に申し込み、受講料を支払う
- 給付金は、卒業までに支払った受講料をもとに計算されるため、受講開始時に受講料の全額を支払う必要があります。
- カリキュラムを完了する
- 指定のカリキュラムをすべて修了することで、受講料の50%分が支給されます(上限40万円)。
- 転職活動を行い、転職を成功させる
- 講座修了後に転職活動を行い、新しい職場に就職します。
- 転職先で1年間継続して働く
- 転職先で1年以上勤務を続けると、受講料の20%分が追加で支給されます(上限16万円)。
注意:「リスキリング制度」は経済産業省が主体のため、ハローワークでの手続きは不要です。そのため、面倒な手続きを省くことができます。
参考用に、経済産業省が公開している、給付金の受け取りの流れも記載しておきますね。
- 【参考】経済産業省が掲載している給付金の受け取りの流れ
-
個人の方は、本事業に参画する事業者から、次の①~③のサービスを一体で受けることができます。
(本補助事業の直接的な補助対象は個人の方ではありません。)① キャリア相談(無料)
キャリアコンサルタント等の民間の専門家に自らのキャリアについて相談をしていただきます。具体的には、これまでのキャリアの棚卸しやキャリアゴールの設定、スキルの棚卸し、一人一人に適したリスキリング講座の検討のサポート等が含まれます。
② リスキリング(受講費用の負担を軽減)
キャリア相談の結果を踏まえて、リスキリング講座を受講していただきます。
③ 転職支援(無料)
キャリア相談、リスキリング講座の受講等を踏まえて、転職に向けた伴走支援や職業紹介を受けていただきます。リスキリング講座については、補助事業者経由で受講費用の負担が軽減されます。補助事業者には以下の金額が補助され、受講者はそれ以上の負担が軽減された価格で講座を受講することが可能です。
リスキリング講座の受講を修了した場合:
講座の受講費用の1/2相当額(上限40万円)
リスキリング講座の受講を経て実際に転職し、その後1年間継続的に転職先に就業していることを確認できる場合:
追加的に講座の受講費用の1/5相当額(上限16万円)
募集を開始した事業者については、今後以下の「募集を開始した事業者の一覧を見る」から確認する事ができます。
リスキリング講座の内容や金額等については、事業者が掲載された段階で、各事業者にお問い合わせください。
給付金制度を利用できる講座の料金は?【支給額もわかる!】
ここでは、給付金制度を利用できる講座の料金について取り上げます。
「WEBエンジニア 転職保証コース」を例に支給額、実質の支払額を示します。
さらに、他のコースでも支給される金額、実質負担額を出してみましょう!
コース名 | 受講料 (税込) |
講座修了時 給付金(50%) |
転職1年後 給付金(20%) |
実質負担額 (最大給付後) |
---|---|---|---|---|
WEBエンジニア 転職保証コース |
663,300円 | 331,650円 | 132,660円 | 198,990円 |
クラウドエンジニア 転職保証コース |
454,300円 | 227,150円 | 90,860円 | 136,290円 |
LPIC資格対策コース | 287,100円 | 143,550円 | 57,420円 | 86,130円 |
JAVA資格対策コース | 287,100円 | 143,550円 | 57,420円 | 86,130円 |
AIアプリコース | 663,300円 | 331,650円 | 132,660円 | 198,990円 |
データサイエンス コース |
663,300円 | 331,650円 | 132,660円 | 198,990円 |
※2024年7月時点の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
※各コースにおいて、受講料(入学金込み)が一番安いコースで計算しています。
👋カウンセリングは情報収集が目的でもOK!その場での申し込みは必要ありませんよ!今すぐ無料カウンセリングを受ける!
侍エンジニア
分割払いでも給付金を受け取れるの?
おそらく可能です。その理由は、一般的には、受講が終わるまでに支払った金額から給付金の金額が決まるからです。
以下に具体例を示します。
受講期間が2ヶ月とします。話を簡単にするため受講料は100万円として、5回払いで支払うという過程でお話しますね。この場合、給付金は、最大で28万円しか支給されません。その根拠は、以下のオレンジ部分の通りです。
ハローワークの「専門実践教育訓練給付金」とは何が違うの?【気になる人のみ読もう】
違いを比較すると以下の通りになります。特に、給付金の受け取れるタイミングに違いが出てきます。
手続きなど | ハローワーク 専門実践教育訓練給付金制度 |
経済産業省 リスキリング制度(侍エンジニア) |
---|---|---|
受講開始前の手続き | 申請するために、ハローワークに行く必要がある | 手続きは、無料カウンセリングに行けば良い。ハローワークなどの公共機関に足を運ぶ必要が無い。 |
給付金の受けとれるタイミング | ・受講完了で給付金の50%分支給される ・転職に成功したら残り20%分支給される |
・受講完了で給付金の50%分支給される ・転職に成功かつ、1年間続けることで残り20%分支給される |
まとめ:給付金制度の利用は、無料カウンセリングが始まり
今回は、侍エンジニアが実施している、「経済産業省リスキリング」による給付金制度について解説しました。
ポイントをまとめると…
- 転職を目的としたコースで、給付金の利用が可能
- 給付金を受け取るための条件は以下の通り
- 現在、正社員・アルバイト・派遣社員などとして就業していること
- 指定のカリキュラムを全て修了することで、受講料の50%分が支給されます(上限40万円)
- 転職後、1年間勤務を継続することで、さらに受講料の20%分が支給されます(上限16万円)
給付金制度を活用することで、自己負担を大幅に軽減でき、モチベーションを維持しながら学習に集中できる環境が整います。
少しでも興味がある方は、まずは無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?次に取るべき行動がはっきりします!
👋カウンセリングは情報収集が目的でもOK!その場での申し込みは必要ありませんよ!